ブランク5年の専業主婦が社労士開業を目指すブログ

コネなし経験なしの専業主婦が社労士目指します。いざ!

Evernoteの初期トラブル解決!

 

こんにちは。おかんです。

 

 

開業に向けていよいよ具体的な準備段階に入り

考えないといけないことがたくさん。

とあるセミナーでおすすめされたEvernoteを活用してみることにしました。

 

 

Evernoteは数年前からスマホアプリに入れていますが

いまいち使いこなせずでした。

これを機に、PCでも活用してみよう!

 

と意気込んでわりとすぐにつまずきました・・・

(ほんとすぐつまずく)

こんな初歩の初歩でつまずくのは私ぐらいかもしれませんが

もしかしたら誰かのお役に立つこともあるかもしれないので

解決方法を残しておきます。

 

 

 

 

トラブルその① スマホアプリと連携できない

Evernoteのログインページに進むと

こんな画面が出ます。

 

 

Googleか、Appleか、はたまたメールアドレスか。

私は先にスマホアプリを入れていたので、

てっきりAppleでアカウントを作成していると思い

AppleIDでログインしました。

 

 

すると、まっさらなマイページ。

スマホアプリに入っているノートが一切ありません。

 

連携できない!!なんで!!

 

と色々調べましたが、アカウントが違うだけでした。

自分を疑いながらGoogleアカウントでログインしてみると

スマホアプリと同期できました!(そっちやったんかーい!)

 

 

とっても簡単なことだったんですね・・・

 

 

 

 

 

トラブルその② 英語表記を日本語に変更する

ログインしたものの、めっちゃ英語やないかーい

 

 

 

これもネットで「Evernote 英語表記」と検索すると

Evernoteのヘルプページにたどり着きました。

ただ、そこでは「お使いのWindowsの設定を日本語に変更する」

というような案内になっています。

 

ちゃうねんちゃうねん、そこは日本語になってんねや。

 

ということで、Evernote内の設定ページをさまよい、見つけました。

 

 

 

Account → Personal Settings → Languedge

ここがEnglishになっているのを日本語に変更

 

 

 

それでもノートのトップ画面ではなぜか英語のままだったので

私の場合、もう一度アカウント画面へ。

そして画像右上の「ノートに移動」を押すと

ノートのトップページも日本語になりました。

 

(このステップが本当に必要なのかどうかは不明ですが、私には必要でした)



 

 

これでスマホアプリとも連携でき、

日本語でストレスなく利用することができました!

 

 

これからはEvernoteをがしがし活用していきたいので

しばらく使ってみて、またレビューしていきたいと思います♪

 

 

 

 



 

7200円!!「就業規則の法律実務」を買ってみた

 

現在収入なしの専業主婦

清水の舞台から飛び降りる覚悟でこちらの書籍を購入しました。

 

 

就業規則作成は社労士が任せてもらえる大きな仕事のひとつ。

当然、私は作成に携わったことはありません。

開業して運よくご依頼いただいたとしても

胸を張って「できます!」とハッタリかます勇気もない・・・

今のうちに、なんとかしなくては!!!

 

 

ということで、就業規則の勉強をはじめたのがきっかけ。

まずは作ってみよう!!!と思いまして

会社を経営している身内から、数年前に作って今は生きていない就業規則のデータをコピーさせてもらい、それをいじくることにしました。

(もちろん、許可取ってます)

 

 

そこで、テキストとして書籍を一冊購入することにしたのですが

まぁ、やっぱり安価な本に手を出したいのが正直な気持ち・・・

 

↑こちらも有名な社労士の先生がおすすめされていました!

 

 

 

就業規則の法律実務」はご活躍されている社労士の先生なら、みなさん必ず持っている印象。

高いけど・・・こんな高価な本買ったことないけど・・・

お客様にとっては大切な大切な就業規則

その拠り所となる書籍に7000円の価値がないはずがない!!

むしろ今清水の舞台から飛び降りなくてどうする!!

開業したら絶対買うんだし、えい!やぁーーーーーーー!!!!!

 

 

 

ぽちっ

 

 

 

(サヨナラ税込み7920円・・・)

 

 

 

 

就業規則の法律実務」を手にした感想

 

重い。でかい。

なんせ1050ページ超え!

片手では絶対に読めません。

これは辞書です。(実際辞書的な使い方をすると思われる)

就業規則を作る責任の重さも感じます。ズーン

 

 

 

 

就業規則の法律実務」は想像以上に「お値段以上」だった!

 

就業規則作成の辞書として使える

就業規則条項別解説」として、各規則の文例から解説も載っていて、

まさに就業規則の辞書!

就業規則の絶対的記載事項だけではなく、ハラスメント防止規定や個人情報取扱規定、在宅勤務規程など、付属規程例とその解説もあり、就業規則作成にあたっては、ほぼこの一冊で事足りるかと思います。

 

 

就業規則の本来的意義や法的な根拠を深く学べる

「条項別解説」の前に「就業規則総論」なるものがありまして

これがとても勉強になりました。

就業規則の本来的意義」では、戦前から就業規則がどのような役割を担い、どのような社会的背景があり現在に至るのか、その歴史を学ぶことができます。

少々細かいことではありますが、専門家としては知っておくべきだと思います。

就業規則を作成する際に、この「就業規則総論」は、「なぜこの規程がいるのか(またはいらないのか)」を考える拠り所となるはず。

 

 

 

書籍を読んで得た新しい気づき

規則ひとつひとつの言葉の意味・大切さを実感

条項別解説には、その根拠となる法律はもちろん、代表的な判例も多く挙げられています。

「なぜこの表現が必要なのか」や、「あえてこの表現は入れていません、なぜなら~」の解説が非常に重要で、お客様を持った時、その企業様に合った規程を作る上で何を・どのように考えていけばいいのか、その仕組みを知れたような気がします。

合わせて、判例を学ぶ大切さも実感しました。

 

 

テンプレートのコピペが危険なワケ

ネットで「就業規則 ひな形」と検索すると、厚労省のHPをはじめ、便利なテンプレートはたくさん出てきます。

それをそのままコピペすれば法律違反になることはないでしょう。

ではなぜ高いお金を払ってまで社労士に依頼するのか。お恥ずかしながら、以前の私は明確な答えを出せませんでした。

でもこの書籍をひと通り読んで、少しその答えが見えました。

 

就業規則はいわば、会社とそこで働く従業員との「約束事」です。

裁判に発展してしまった際にも、あらかじめ定められた「約束事」がどうであったかで判決が左右されます。

ネットで出回っている就業規則は、労働者に有利な内容になっているものが多く、法律の基準を上回る文言となっているものもあります。

特に中小零細企業においては、会社として守ることができる・会社の実態を十分に反映した就業規則であるべきなのです。

 

そのためには

・会社の実態を正しく把握する

・会社の目指す姿を共有する

・その上で、法律知識を正しく活用し、就業規則に落とし込む

必要があると考えます。

 

 

どうですか?

これって社労士じゃないとできないんじゃない??ワクワク♪

 

 

私も、「法律がー!」という視点だけでなく

お客様の未来を想像し、従業員にどんな風に働いてもらいたいか

社長といっしょに考える、一緒に悩む社労士になりたい。

そんな風に思いました。

 

 

 

 

 

 

 

FP3級、2級の勉強はテキスト無しで合格できるのか

 

こんにちは。

新年度ですね。我が家も娘が幼稚園に通いだし

新しい生活がはじまりました。

といっても当面午前で帰ってくるのでバタバタです(;´∀`)

 

 

さて、今日はFP試験について。

2022年度の1回目は5月22日がFP3級、2級の試験となっています。

私は今年の1月に3級試験を受けて合格したので、5月に2級を受けます♪

(2級はまだまだ合格ラインに届かず、鋭意勉強中!)

 

 

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FP3級を受ける前の私のスペック

・簿記3級の知識はある

・数字は苦手

・金融なんてもっと苦手

社会保険は知ってる

・あとは知らん

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こんなもんです。

それでもFP3級は生きていく上での基本!

割と生活に密接している科目が多くて

勉強すれば楽しくなってきました(金融は相変わらず苦手だけど)

 

 

 

そんな私の勉強法はこの3つ

Youtube【お金の寺子屋

・問題集1冊

・過去問道場

 

はい、今回もテキストは買いませんでした♪

ちなみに2級勉強中の今もテキストは買ってません。

(とにかく削るとこは削りたい主婦)

 

 

 

流れとしては

動画視聴⇒問題集⇒よくわからない所は動画視聴して理解できるように落とし込む⇒テキスト替わりに間違いやすい論点などはメモ

隙間時間に過去問道場

といった感じで進めました。

 

 

 

問題集はこちらを使用

 

FP試験は論点が割と決まっているので、過去問やりこむだけでも十分かと思います。

ただ、より効率よく勉強できるよう、こちらの問題集では

過去10年分の過去問を分析し、出題ランキングを作成。

問題集の中でも項目ごとに出題率が書かれているので、勉強時間があまり取れない人には特におすすめ。

 

 

 

 

 

そして簿記3級に続き、FPでもYoutubeを活用しました。

 

moneyterakoya.com

 

【お金の寺子屋】さんでは、FP試験の動画講義を配信されています。

ひとつひとつの動画は3分~15分前後と短いので、

家事をしながらや移動中の、ながら講義にも最適。

勉強のはじめに動画を視聴するのも良いですが、私はそれだとだらけてしまうので

問題集を解きながら、問題集の解説では理解できない所を

Youtubeの動画解説で補うやり方を取りました。

移動中に耳だけで勉強するにも、Youtubeは活用できますよね♪

(本当にいい時代になったなぁ・・・)

 

 

 

 

そして過去問道場!

fp2-siken.com

 

3級の勉強では先に問題集と動画で勉強した後、

過去問道場を使いましたが、FPの基礎が頭に入った今、2級の勉強では

過去問道場をひたすらまわして勉強しています。

 

過去問道場は分野指定はもちろん、難易度を選ぶことができるので

はじめは分野をひとつに絞って、難易度も「高い」は外してやり込みました。

(その方がモチベーションが保てる気がします)

 

ログインすれば、間違えた問題を復習したり

学習履歴や達成度も見れるので、進捗管理もできる。

素晴らしいサイトです。過去問道場様ありがとう!

 

 

 

テキストなし勉強のデメリット

ただ、テキストなしで勉強するには

「体系的に覚える」点では不便さは否めません。

 

FP試験は分野が広いので、なかなか覚えきるのが難しい。

例えばタックスの分野での贈与税相続税の制度ごとの控除額も、

2500万円だったり2000万円だったり。

 

テキストがあれば、都度該当ページで確認することができますが

問題集と過去問道場だけでは今その場にある問題の解説しか記載されないので

自分がどの制度と勘違いしていたのか、確認するのが難しい・・・。

 

私の場合、何度も間違えたり比較して覚えた方が良い部分は

自分でノートに書き起こしています。

それはそれで効率が悪いと思う人もいるかもしれませんが

手を動かすことで知識の定着に繋がるので良しとしています。

 

日々の生活の中で、机に座って勉強する時間が全く取れない人は

テキストの購入をおすすめします。

 

 

 

 

偉そうに言ってますが、2級に関してはこれからです(;・∀・)

しっかり合格ラインに届くよう、引き続き頑張ります♪

 

 

 

イマドキ、簿記3級勉強法

 

こんにちは。

今日は昨年11月に簿記3級を受けた話についてです。

 

 

何を隠そう、私、人生3度目での簿記3級試験でした。

1回目は大学時代、簿記3級取得すれば単位が取れるという授業で

見事、簿記も落ちて単位も落としました。

数字が大大大の苦手で、それはもう致命的。小学校高学年ぐらいから着いていけていないです。(開業するならここもなんとかしないといけないですね・・・)

 

 

それから数年後、リベンジ1回目。

実は全く記憶にないのですが、私の母曰く社会人になってから受けたそうです。

「だめだったー」と言って、商工会議所から歩いて帰ってきたと。(片道10キロ)

試験を受けた記憶は全くないものの、「商工会議所から歩いて帰った」記憶はあるので、多分受けたんでしょう。

 

 

 

そんな数字アレルギーで

借方と貸方の読み方もわからない、経理の「け」の字もわからない私が

簿記を楽しいとまで思えたのが、今回の試験でした。

 

 

 

簿記3級勉強にオススメなYoutube

 

簿記が楽しくなった勉強法はズバリ

 

簿記系Youtuber ふくしままさゆきさんの

Youtubeで勉強したからです!

www.youtube.com

 

 

 

これしかないです。

だって他にテキスト買ってないもの。

 

 

勉強方法はふくしままさゆきさんのYoutubeを見て

問題を解くこと。

合わせて、ふくしままさゆきさんのKindle本も読みました。

 

 

こちらも問題集がついているので、

ふくしまさんの問題集が8割以上とれるまでは

何度も反復してYoutubeKindle本で理解するようにしました。

 

 

 

ふくしままさゆきさんの魅力は

「理屈をしっかり教えてくれること」

 

私はとてつもなく理解力が低いです。

8割の人が「なるほど」と思っても、私はまだまだ頭の中ハテナだらけ。

算数や数学の授業ではだいたいこんな感じでした。

「なぜそうなるのか」を落とし込むのに時間がかかります。

相当かみ砕いていただかないと理解できない。

 

ふくしまさんの動画は、その理屈を視聴者が理解できるレベルまで

やさしく説明してくれています。

更に、理屈が非常に難しい点については「ここはこのまま覚えて!」

と仰っているのもありがたいです。

そこは素直に暗記しました。

 

本当に、ふくしまさんは簿記の神様です。

ありがとうございます。

 

 

 

理解ができたら実践!~簿記は時間との勝負~

 

ある程度問題が解けるようになったら、

問題集をひたすら解きました。

 

 

 

 

 

大切なのは、時間を計ること。

簿記3級の試験は1時間。時間との勝負です。

実際に時間を計って解いてみると、迷っている時間がない!

 

 

問題集を解いて迷うようであれば、理解ができていないということ。

そこはYoutubeの該当箇所を理解できるまで視聴して

迷わず解けるようにしました。

 

 

私の中では問1の仕訳問題15分、問2も15分、問3は20分~25分で見直し5分取るようなイメージで取り組みました。

このように設問ごとに目標時間を設定していれば、

1時間通しで問題を解く時間が確保できなくても大丈夫。

15分で仕訳問題を解く練習ができれば良いのです。

 

 

 

 

 

試験中の問題の解き方

3級は試験時間1時間なので、本当にあっという間に終わりました。

私は問1⇒問3⇒問2の順番で解くようにしました。

私が受けた試験の問3は精算表を作成する問題でしたが

貸借が合いませんでした( ;∀;)

 

でも大丈夫!!

問3は貸借が合わなくても、採点箇所がいくつか設けられているので

採点箇所のうちひとつ間違えても、他が合っていれば点数は取れます。

精算表はひとつ間違えると、最後の貸借合わなくなってしまうので

最後が合わないからと言って落ち込まず、冷静にひとつひとつの仕訳を見直しましょう。

 

多分、勉強していく中で自分の間違えやすいところは分かっているはず。

そして大切なのは、問3で合わないからといって時間をかけすぎないこと。

 

私は問1⇒3⇒2の順で解いていたので

問3の貸借が合わないと見直したくなります。

でも見直しに時間をかけて問2を解く時間が取れなくなるのは避けなければいけません。

とりあえず問3を解いたら問2へ行く。見直しはそれから!

 

ここは肝に銘じて取り組みました。

そして、なんとか問2を解き切り、再び問3へ戻って見直しをしました。

(見直しても貸借合わない原因がわからずでしたが^^;)

 

 

まぁ、こんな私でも合格できたのでご安心ください♪笑

 

 

 

まとめ

・簿記の基礎は仕訳

 間違えるということは、仕訳が理解できていない証拠。

 やみくもに問題を解かず、仕訳を理解する。

 

・決算整理仕訳で間違えやすい箇所をおさえる 

 3級の決算整理仕訳はそんなに多くありません。

 ポイントを押さえて、自分が間違えやすい所を押さえておく。

 そうすると本番での見直しもしやすくなります。

 

・設問ごとに時間を計って取り組もう

 何度も言いますが時間との勝負。

 ということは、15分あれば仕訳問題が解けます。

 1時間確保しようとせず、設問を細分化して隙間時間で取り組みましょう♪

 

 

 

 

以上です。

私は文章で読んで理解しやすい所と、動画で理解しやすい所、それぞれあったので、ふくしまさんのYoutubeで勉強できたのは本当にありがたかったです。

2級は少し尻込みしていますが、2級の勉強する時もふくしまさんの動画にお世話になりたいと思います!

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

知識ゼロ!ITパスポート試験の勉強法

 

こんにちは。

今日はITパスポート試験について綴ります。

 

ITパスポート試験の勉強時間どのぐらい必要?

 

私が試験を受けたのは2021年7月中旬、

勉強をはじめたのは同年5月のGW明け

 

 

勉強時間:1日30分~1時間

勉強期間:約2か月

 

 

こんな感じで得点は以下の通り

 

総合評価点 765点/1000点

ストラテジ系  800点/1000点

マネジメント系 725点/1000点

テクノロジ系  720点/1000点

 

総合評価点の合格基準が600点なので

少しギリギリといったところ(;´∀`)

 

 

それでも、割と短期間で合格できたし

身についた知識もあるので、受けて良かったと思っています!

 

 

 

 

IT試験を受けるべき人はどんな人?

 

ITパスポート試験、おすすめなのはズバリ!

 

 

ITの知識に乏しく、ITの世界の常識を身に着けたい人です。

 

 

 

そもそもITパスポート試験とは、すでにIT技術者として活躍している人のための試験ではありません。

ITの入り口として、基本を幅広く学ぶための試験だと理解しています。

その範囲は労働契約やマネジメント手法など、一見ITとは関係なさそうな分野にまで及びます。

 

例えば

IT業界で働く営業職

IT業界を顧客とする会社で働く人

 

など、IT技術者ではないけれど

ITの用語やIT業界での常識を知っておいた方が良い人

そんな人向けの試験なのではないでしょうか。

 

 

また、私のように個人事業主としてこれから開業しようとする人も

自分の事務所のITインフラをどうするか考えた時

ITの知識が全くないと、何から手を付けていいのかわからなかったり

そもそも「わからないことがわからない」状態だと思います。

私が試験を受けて良かったと思うのは、まさにこのあたり。

 

自分の事務所のITセキュリティや、機器選定において必要な

最低限の用語はITパスポート試験で勉強するので、

かなり役に立ちました。

 

 

 

 

実際の勉強法は?

 

私が購入したのはこちらのテキスト

 

 

 

この一冊と、過去問道場で乗り切りました。

 

テキストに関しては書店でいくつか立ち読みをして

視覚的に好みだったものを選びました。

実際に使用してみて、IT知識ほぼゼロの私でも

理解できる本当にやさしくわかりやすい説明です。

 

テキスト内に問題集もあるので、

テキストを読む⇒問題集を解くを3周ほどしました。

その後は過去問道場でとにかく過去問を解きました。

 

 

が、私の反省点はここにあります。

最後の2~3週間は過去問道場に偏りすぎましたが

実際に試験を受けてみて、過去問そのまままの出題は非常に少ないと感じました。

 

 

過去問ばかり解いてしまうと、問題と選択肢をセットで丸暗記してしまい

実はうろ覚えだったり、理解していないことに気づかないという欠点があります。

 

私もこのパターンに陥り、試験中は

「あれ、これなんだっけ?」「知ってるはずなのに解けない!」と焦り

試験後は合格の手ごたえが全くありませんでした。

 

過去問道場はどちらかというと初期の段階から使用し

後半は用語を選択肢ありきではなく、徹底的に覚えることをオススメします。

 

赤シートを使って用語をきちんと覚えているかチェックする

 

↑実はこの勉強法が大切!!

 

逆に言うと、用語をしっかり覚えてと頻出の計算問題さえ解ければ

合格できる試験だと思います。

 

 

 

まとめ

 

 

ITパスポート試験は、ITの知識が全くない人でもオススメ!

・むしろ知っておいた方が良い知識がたくさん。

・頻出の用語をしっかり覚えることが大切

・新しい技術の開発により、今後試験範囲はどんどん

 広がっていくと思われるので

 早めの受験をオススメします!

 

 

 

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました♪

 

 

 

 

 

 

 

 

資格試験を色々受けてみた

こんにちは。

前回のブログ更新が昨年8月・・・

はい、あけましておめでとうございます。

 

ふふふ、もちろんサボっていましたよ。

サボっていたのでますます語彙力低下しています。

これじゃあいかんと、自分を奮い立たせ、これからは週1回は更新していきたいです(小声)

 

 

 

さて、本日の記事は【資格試験を色々受けてみた】です。

社労士関連の書籍を読んだり、色んなセミナーに参加したり

インプットはしているけど、いかんせんアウトプットの場がないのが専業主婦の悲しきところ。

身内の会社の経理を手伝って痛感したのが、『実務に勝るものはない』ということ。

いくら本を読んでわかったつもりになっても、実務では「あれ、これなんだっけ?」「どうやるんだっけ?」と疑問だらけ。

そこで再度調べまくって対処法がわかって少し定着する。(けどすぐ忘れる)

その繰り返しで少しずつ分かっていくんですよね。

 

ということは、実務(特に手続き関係)においては、やりながら調べてなんとかやっていくので間に合うのではないか?

それよりも今は『開業したらやらないであろう教養を身に着けるための勉強』をしようと思うに至りました。

 

 

社労士は手続き屋ではありません。

経営者さんのお悩みをお聞きし、労務の観点から一緒に解決していくのが広い意味での社労士の仕事と捉えています。

合わせて、私は顧問先従業員の社員面談もやっていきたい。

そうなった時に、労務だけ詳しくては話が通じないこともあるのではないか?

果たして私は、人の相談を受け止めるだけのキャパがあるのか?

税務の専門は税理士さんがやるにしても、簿記が全くわからない、

労務以外の話が通じない社労士では、選んでもらえないのでは?

 

 

そのような考えに至り、『教養を身に着ける』という意味で資格試験に挑戦することにしました。

そんなわけで、昨年から私が受けた資格試験は以下3つ。

 

・2021年7月 ITパスポート試験

・2021年11月 簿記3級

・2022年1月 FP3級

 

いずれも合格しています。(FP3級は合格見込み)

今年の予定は

 

メンタルヘルスマネジメント検定Ⅱ種

・FP2級

・情報セキュリティマネジメント検定

 

に挑戦すること。

合わせてもうすぐ事務指定講習も始まります。

 

 

これまで受けた試験は決して難しいものではありません。

それでも、この短期間で『勉強してよかった!』と思える出来事がいくつもありました。

以前の私なら「こんな試験受けても意味ないよな~」と思っていましたが

そんなことはないと、今なら声を大にして言えます。

 

これからしばらくは、資格試験についてのことを綴っていきます。

どなたかの参考になれば嬉しいです♪

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

読書記録☆これならわかる<スッキリ図解>障害年金

 

こんにちは。社労士開業を目指す、現在は専業主婦のおかんです。

 

今回は障害年金の勉強をしてみようと手にした本です。

 

 
障害年金といえばの松山純子先生。

www.yorisou.jp 毎月受講している社労士探究会のセミナーにて、恥ずかしながら初めて存じ上げたのですが、人に対する愛が溢れる大変素敵な先生でした。

優しくて、温かくて、頼りになるって最高。

きっと顧問先からの信頼も厚いんでしょう。こんな社労士に、私はなりたい。 

 

 

 障害年金については、社労士試験で勉強した以上の知識は全く持ち合わせていません。なので実務のイメージが全くついておらず、年金勉強会に参加しても飛び交う言葉に頭は常に『???』状態。 

これではいかんと思い、松山先生の本を読ませていただきました。 

 この本は『障害年金って何?』から、『これから障害年金を受給しよう』と考えておられる方向けに書かれている本です。ですので基本からおさえられていて、とてもわかりやすい。

申請の際におさえるべきポイントや、『ここは難しいから専門家に相談した方がいいよ』という箇所もはっきりと仰っているのがまた親切に感じられました。 

 

 

  社労士として障害年金請求業務に携わるかは未定ですが、最低限知っておくべき要点を以下にまとめました。 

 

 

障害年金とは

病気やケガによって生活や仕事などが制限されるようになった場合に、現役世代の方も含めて受け取ることができる年金です。

 

障害年金の種類


障害基礎年金

以下のいずれかに初診日*があり、法令により定められた障害等級表(1級・2級)による障害の状態にあるときは障害基礎年金が支給されます。

 

国民年金に加入している間

・20歳前(年金制度に加入していない期間)

・60歳以上65歳未満(年金制度に加入していない期間で日本に住んでいる間)

*初診日とは・・・障害の原因となった病気やケガで初めて医師または歯科医師の診療を受けたとき

 


障害厚生年金

・1級または2級

厚生年金に加入している間に初診日のある病気やケガで、障害基礎年金の1級または2級に該当する障害の状態になったときは、障害基礎年金に上乗せして障害厚生年金が支給されます。

 

・3級

障害の状態が2級に該当しない軽い程度の障害のときは3級の障害厚生年金が支給されます。

 

・障害手当金
初診日から5年以内に病気やケガが治り、障害厚生年金を受けるよりも軽い障害が残ったときには障害手当金(一時金)が支給されます。

 

 

障害年金請求の実態

障害年金は、もらえる権利を得ていても、自分で請求しないと受給できません。

制度自体を知らない、自分の状態が障害等級に当てはまると思っていないといった方も多くおられ、障害認定日の1年以内に請求する「認定日請求」がおこなわれるケースは少ないのが実情です。

 自分が受給できると気づいた時にはすでに認定日から何年も経過している・・・という場合も多く、請求のハードルが高くなった状態で社労士に相談される方も多いとか。

 

 

初診日の特定

障害年金の裁定請求にあたって、一番難しいのが初診日の特定です。

初診日に加入していた年金(国民年金なのか、厚生年金なのか)によって、請求できる年金が変わること、また、確かにその日が初診日であると証明する必要があるためです。

 

初診日の確定には以下が必要です。

①障害の原因となった傷病を特定すること

②初診日を確認できる客観的な資料

 

(例)

①退職後、精神科を受診してうつ病と診断された

⇒ここが初診日なら障害基礎年金のみ請求

 

②在職中に不眠の症状があり受診した内科が初診日となるケースもあり(相当因果関係あり)

⇒障害基礎年金+障害厚生年金が請求できる

 

これらの可能性を探るためには、請求者ご本人に思い出していただくことも多く、そのために社労士は通り一辺倒な聞き方ではなく、様々な角度からヒアリングすることが求められます。

 

 

病院に診断書がない場合

受診から年数が経過していて病院に診断書がない場合でも、以下の事項を病院に問い合わせ、可能性を探ることはできます。

 ・診断書はなくても、PCのデータ等で受診記録は本当にないのか?

・外部の倉庫に保管されていないか?

・カルテ以外で他に受診した記録がないか?(お薬手帳等でも可能)

 

 

 

初診日を証明できる文書がない⇒第三者証明

三者とは民生委員、病院長、施設長、事業主、隣人など。

申し立てる内容は、請求者の初診日ごろにおける医療機関の受診状況(傷病名、初診の時期、医療機関の名称、所在地、診療科など)を知っているということを文書してもらうことで、第三者証明ができます。

 

 

 障害年金は原則書類請求

障害年金を請求する際には、診断書や、病歴・就労状況等申立書といった書類を作成して提出します。これらの記載内容が、本人の日常生活状況や就労状況を十分に反映しているかどうかが重要なポイントとなります。

 

例えば有給休暇を取得している場合、出勤していなくても給与は満額支給されます。

遅刻早退の回数が多くても、毎日出勤していれば出勤日数は全日勤務となり、勤務状況だけ見ると、本人は1日も休まず給与を満額受け取ったことになります。

 

でも実際は元気に毎日働けていたわけではない・・・。

そうすると、実際よりも病状を低く受け取られる可能性があるのです。

 

そういった場合、「給与明細書」を添付して「年次有給休暇の取得日数」や、「遅刻早退の回数」を申し立てることができます。

その他にも、学生時代の通信簿(出席日数や教師による記述があるもの)、職場の勤務記録なども提出することができます。

 

障害年金の請求手続きにおいて、添付書類に制限はないので、証拠・立証書類となる客観的な資料があれば提出するとよいでしょう。

 

でもここまでのこと、請求者さんは知らないことが多いですし、こういった書類を一人で手配するのは本当に骨の折れる作業です。

ましてや障害を抱えておられる中で、です。

社労士のような専門家が代行することで、少しでも負担を軽減することができ、できるだけ早く障害年金を受給することができるのは、ご本人にとってもメリットとなることでしょう。

 

 

 

以上です。

 

社労士として障害年金に携わることはとても大変で手間のかかることだと思います。

が、同時に大変社会的意義のある事なんだと実感しました。

障害年金をもらえるということは、障害のある方の人生の大きな支えを作ること。

それを肝に銘じて取り組むべきなんですよね。

 

松山先生、偉大だ・・・。

 

 

 

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。